転倒予防

なぜ転倒してしまうのか?

転倒してしまうと、骨が折れたり、筋肉や関節を傷めてしまいます。

誰でも転倒なんかしたくない。だって転倒したい人なんていないです。

理想は『一生自分の足で歩きたい』

みなさんも介護されずに自分の事は自分でしたいですよね?

病院で働いている時によく患者さんが
『転んで子供に怒られたよ』
『あれほど気を付けてって言ったのにって言われたよ』
と悲しんでました。

わざと転んだわけじゃないし、気を付けてても転んでしまう事もあります。

ではなぜ転んでしまったのか?
どうしたらよかったのか?

理由は
①足腰が弱ってきたから(とくに前脛骨筋:前脛骨筋とはつま先を上にあげる筋肉)
つま先が上に上がらないとつまづいて転んでしまいます。

②小脳が委縮してきたから
小脳とはバランスをつかさどる部位です。大脳よりも早く委縮してきます。

③関節が硬くなってきた
関節が硬くなることで可動域が狭くなり転倒リスクが高くなります。

④活動量が減った
外出機会や歩数が減ることで、身体の機能の低下が起きます。

⑤姿勢が悪くなってきた
猫背や、腰が曲がることで前に体重がのって転びやすくなります。
また、太ももも上がりにくくなって転びやすくなります。

転ばないためにはどうすればいいの?

まずはしっかり身体を動かして、「筋肉」「関節」「小脳」「身体機能」を高めましょう。

チェック項目(1つ当てはまる場合は要注意)
□つまづきが多くなってきた
□一年以内に転んだ事がある
□片足立ちで1分できない
□みんなと比べて歩くのが遅い
□車ばっかり使って歩くのが少ない
□家に居る事が多い
□一日8000歩歩いていない
□姿勢が悪くなってきた。

今からでも遅くないです
『一生自分の足で歩きたい』
後悔しない人生を歩むためにチャレンジしましょう。

⇓ 国家資格の持つ私が考えた転倒予防体操です。まずは一日1回初めて見ましょう。

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